今日は何の日?_1月9日

1月9日は何の日?

  • とんち・クイズの日
  • 風邪の日
  • 成人の日

とんち・クイズの日

1月9日は「とんちの日」のほか、「とんち」を「クイズ」の意味にとらえて「クイズの日」とも呼ばれます。
ただし、これらの記念日を制定した団体や目的については定かではありません。

なぜ「とんち・クイズの日」なのか?

「いっ(1)きゅう(9)」の語呂合わせになっています。
とんちで有名な一休さんからとられました。
一休さん(一休宗純:いっきゅうそうじゅん、1394~1481年)は室町時代中期の臨済宗の僧。
「屏風の虎退治」や「このはし渡るべからず」などが有名で、絵本や紙芝居の題材としてよく用いられてます。

風邪の日

1月9日は「風邪の日」とされています。
記念日を制定した団体は定かではありませんが、常に感染症への厳しい心構えを忘れないようにしたいですね。

なぜ「風邪の日」なのか?

1795年(寛政7年)の旧暦1月9日に、大相撲史上屈指の強豪とされた第4代横綱:谷風梶之助が風邪(インフルエンザ)で亡くなったことにちなんでいます。
相撲では無敵だった彼も、はやりの病には勝てませんでした。

ちなみに、皆さんも年に1・2回は風邪にかかると思いますが、実は風邪に対するワクチンが存在しないことはご存知でしょうか?
風邪のワクチンが存在しない理由としては、風邪の原因となるウイルスには数百種類以上もの血清型が存在し、毎年のように新たな型のウイルスが出現するためです。
そのため、風邪に対するワクチンや特効薬の開発は、絶望的な状況となっています。
もしも、風邪のワクチンや特効薬を開発できれば、ノーベル賞ものですね。

最も一般的な予防法としては、手洗いの実施、洗っていない手で目・鼻・口を触らない、病人と同じ空間に居ない事です。
皆さんも風邪には気をつけてください。

成人の日

日本の国民の祝日の一つ。
1999年(平成11年)までは1月15日でしたが、ハッピーマンデー制度により、1月の第2月曜日にあてられました。
毎年第2月曜日が必ずしも1月9日になるわけではなく、2000年以降ですと、2006年(平成18年)、2012年(平成24年)、2017年(平成29年)、2023年(令和5年)などが該当します。

なぜ「成人の日」なのか?

1948年(昭和23年)に国民の祝日に関する法律によって、「おとなになったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日」と定められました。
成人の日が祝日とされた理由としては、一説によると、戦後に一番必要とされたのが「人材」だったからだとか。

1945年(昭和20年)の終戦後、物資も食料も足りない時代で一番乏しいとされていたのは「人材」でした。
良い「国家」を作っていくためには、国民自身が成長していかなくてはならないと考えた当時の役人たちは、「子どもから大人になった自覚を持ってほしい」と願って「成人の日」を祝日にしたそうです。

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