リビングデッド・ユース

『歌詞の意味を知れば、音楽に魂が宿る』

こんにちは。
nktatです。

今回は米津玄師さんが歌う、「リビングデッド・ユース」の歌詞の意味について考察していきたいと思います。

リビングデッド・ユースとは?

「リビングデッド・ユース」は、米津玄師さんの2ndアルバムである「YANKEE」に収録されています。

「リビングデッド・ユース」は、アルバムの最後に作られた曲です。
米津玄師さんが小学生・中学生くらいのことを思い返しながら作った曲で、「昔の自分を許し、昔の自分に許されたかった」という思いが込められています。
子どもだった自分にも分かるような言葉とメロディとリズムで作ることを意識し、子どもの頃の自分はこういう言葉、こういう音で許してくれるだろうかと考えながら作られました。

この曲には「呪い」という言葉が出てきます。
「呪い」とはトラウマや環境による偏屈な物の考え方などの総称です。
小学生・中学生くらいの米津さんはすごく鬱屈としており、今あえて言っている「呪い」とは違って、本当に呪われてると思ってた時期がありました。
その頃の自分を思い返してそれを肯定し、「それでもいいんだよ」ということを昔の自分に言ってやりたいそうです。

最新曲はこちら

どんな人におすすめな曲なのか?

こんな人におすすめな曲

・呪いと共に歩むことを決意した人
・呪われた過去を持つ人
・呪われている人

「リビングデッド・ユース」の歌詞から、私が解釈した内容を簡単にまとめてみました。

この世は誰しも呪われている。
呪いと共に生きている。
さあ、どこへ行こう。
僕は笑われたまま願い疲れた。
僕は進むべき道が困難な隘路を彷徨っている。
どうにも日々は無常だ。
まぬけなことをやれば非道。
貶されてまた傷ついて。
傷つくことを恐れてまぬけなこともできなくなった。
僕らは呪いの痛みで眠れないまま、彷徨い歩く。
死にながら生きるような姿をしていた。
まるでリビングデッド・ユースさ。
思うように愛せない。
この世界で生きるため、血まみれのまま、泥沼の中で僕らは願い、また歩いて行こうとする。
呪いに負けじと廃墟を、隘路を、この現世を進むんだ。
僕は自分を許した。
呪いを受け入れて、呪いと共に歩むことを誓った。

それでは歌詞の意味について考察していきます!

歌詞の意味を考察!

呪われた世界を生きる意味はあるのか?

この世は誰しも呪われている。
呪いと共に生きている。
呪いから逃れることはできないんだ。

さあ 目を閉じたまま歩き疲れた この廃墟をまたどこへ行こう
そう 僕らは未だ大人になれず 彷徨ってまた間違って
こんな悲しみと痛みさえ どうせ手放せないのならば
全部この手で抱きしめては 情動遊ばせて笑えるさ

-出典:米津玄師/リビングデッド・ユース/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

さあ、どこへ行こう。
僕は出口が見えない廃墟を彷徨っている。
目を閉じたまま歩き回ったけれど、もう疲れた。
そう、僕らは大人になれず、廃墟を彷徨っているんだ。
そして間違えを犯す。
自責の念を全部この手で抱きしめては、情動遊ばせる。
笑えるさ。

さあ 呪われたまま笑い疲れた この現世をまたどこへ行こう
もう 息も続かない 喉も震えない 失ってまた躊躇って
「嫌い」を吊るしあげ帰りの会 どうせ負けてしまうのならば
弱いまま逃げてしまえたらいい 消して消えない灯りの先へ

-出典:米津玄師/リビングデッド・ユース/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

さあ、どこへ行こう。
僕は呪われたまま笑い疲れた。
僕はやりたい事が見つからない現世を彷徨っている。
もう、息も続かない。
喉も震えない。
やってみたいと思っても続かない。
やりたい事を失って、また生きることに躊躇する。

「嫌い」を我慢して登校した学校。
参加した帰りの会。
登校するのも参加するのも嫌になってどうせ心が負けてしまうのならば、登校しなければいい。
参加しなければいい。
嫌になったなら、逃げてしまってもいいんだよ。
君の未来という明るい灯りは消しても消えないから。

シクシク存在証明 感動や絶望に泣いて歌う
迷走エスオーエスの向こうに 救命はないのを知っていたって
精々生きていこうとしたいんだ 運命も偶然も必要ない
遊ぼうぜ 明けぬ夜でも火を焚いて今
そんなそんな歌を歌う

-出典:米津玄師/リビングデッド・ユース/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

僕は自分の存在を証明するものを探して、感動や絶望に泣いて歌った。
迷走した僕は助けが欲しくって、SOSを出しても救命はないのを知っていたって、精々生きていこうとしたいんだ。
運命も偶然も必要ない。
遊ぼうぜ。
明けぬ夜でも火を焚いて、今こそそんな歌を歌う。

僕は現実を知って、自分を誤魔化した。
呪われた過去を誰かに許して欲しかったんだ。

さあ 笑われたまま願い疲れた この隘路をまたどこへ行こう
どうにも日々は無常 頓智気やれば非道 貶されてまた傷ついて
死球を見逃したアンパイア どうせ公正じゃないのならば
僕はせめて味方でありたい 信じられないならそれでもいい

-出典:米津玄師/リビングデッド・ユース/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

さあ、どこへ行こう。
僕は笑われたまま願い疲れた。
僕は進むべき道が困難な隘路を彷徨っている。
どうにも日々は無常だ。
まぬけなことをやれば非道。
貶されてまた傷ついて。

君は傷つくことを恐れてまぬけなこともできなくなった。
まぬけになれるせっかくのチャンスボールも、死球として見逃すアンパイアさ。
どうせ公正じゃないのならば、僕はせめて君の見方でありたい。
君が信じられないならそれでもいい。
僕が君の見方であることには変わらないから。
いつか信じてくれればいいよ。

ドクドク精神胎動 欠乏も飽満も見過ごして
劣等身体もう維持限界 散々呪いを受け取ったって
精々生きていこうとしたいんだ 慢心も謙遜も必要ない
許したいんだ 消せぬ過去から這い出すような
そんなそんな痛みを

-出典:米津玄師/リビングデッド・ユース/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

僕は精神がドクドク胎動するのを感じ、必要なことが欠けていることや腹が膨れるまで食べ飽きることを見過ごしてきた。
人より劣った身体の維持の限界に達したって、散々呪いを受け取ったって、精々生きていこうとしたいんだ。
慢心も謙遜も必要ない。
許したいんだ。
消せぬ過去から這い出すような、そんな痛みを。

君はもう散々苦しんだ。
誰しも呪われた世界。
自分を許していいんだよ。

痛みで眠れないまま 彷徨い歩く僕らは
死にながら生きるような姿をしていた
思うように愛せない この世界で生きる為
血まみれのまま 泥沼の中
僕らは願い また歩いて行こうとする

-出典:米津玄師/リビングデッド・ユース/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

僕らは呪いの痛みで眠れないまま、彷徨い歩く。
死にながら生きるような姿をしていた。
まるでリビングデッド・ユースさ。

思うように愛せない。
この世界で生きるため、血まみれのまま、泥沼の中で僕らは願い、また歩いて行こうとする。
呪いに負けじと廃墟を、隘路を、この現世を進むんだ。

シクシク存在証明 感動や絶望に泣いて歌う
迷走エスオーエスの向こうに 救命はないのを知っていたって
精々生きていこうとしたいんだ 運命も偶然も必要ない
遊ぼうぜ 明けぬ夜でも火を焚いて今
そんなそんな歌を歌う

-出典:米津玄師/リビングデッド・ユース/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

僕は自分の存在を証明するものを探して、感動や絶望に泣いて歌った。
迷走した僕は助けが欲しくって、SOSを出しても救命はないのを知っていたって、精々生きていこうとしたいんだ。
運命も偶然も必要ない。
遊ぼうぜ。
明けぬ夜でも火を焚いて、今こそそんな歌を歌う。

僕は自分を許した。
呪いを受け入れて、呪いと共に歩むことを誓った。

まとめ

いかがでしたか?
誰しも呪われたような過去が1つや2つあることと思います。
その過去を否定し、無かった事としていませんか?
そんな呪われたような過去でも自分の一部。
受け入れて共に歩めば、いつか呪いから解き放たれるかもしれませんね。

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最後に

歌詞の解釈は人それぞれです。

米津玄師さんの「リビングデッド・ユース」を聞いて、あなたはどのように歌詞を解釈しましたか?

私の解釈とはまた違った解釈かもしれませんね。
歌詞の解釈により、曲は違った顔を見せます。
つまり、色んな解釈を知れば、色んな顔の曲を楽しむことができます。
これも音楽を楽しむ醍醐味だと思いますので、あなたも色んな解釈をしてみてくださいね。

それではまた別の歌詞の考察で会いましょう!
最後までありがとうございました。