花に嵐

『歌詞の意味を知れば、音楽に魂が宿る』

こんにちは。
nktatです。

今回は米津玄師さんが歌う、「花に嵐」の歌詞の意味について考察していきたいと思います。

花に嵐とは?

「花に嵐」は、米津玄師さんの2ndアルバムである「YANKEE」に収録されています。

「花に嵐」は、「海と山椒魚」とリンクしていると考えられます。
「花に嵐」では、まるで山椒魚のようにのろまな彼に、花を渡すために待ち続ける彼女の話になっています。

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どんな人におすすめな曲なのか?

こんな人におすすめな曲

・つい嫌なことをしても、いつも笑顔で接してくれる人がいる人

「花に嵐」の歌詞から、私が解釈した内容を簡単にまとめてみました。

雨と風の吹く嵐の途中で駅は水面に浮かんでいる。
ここであなたを待っている。
あなたに伝えないといけないんだ。
あの花の色とその匂いを。
この嵐がいなくなった頃に全てあなたへと伝えたいんだ。
じっと、ただじっと蹲ったままで嵐の中あなたを待ってる。
待つ間にあなたの事を思い出す。
はにかんで笑うその顔が、とてもさびしくていけないな。
この嵐がいなくなった頃に全てあなたへと伝えたいんだ。
花。
あなたがくれたのは花。
今度はわたしからあなたへ花を贈らせて。
列車が来る前に。

それでは歌詞の意味について考察していきます!

歌詞の意味を考察!

わたしはここであなたを待っている。
あなたに伝えないといけないんだ。
あの花の色とその匂いを。
早く来て。
時間がないの。
冥土行きの列車が来る前に。

冥土行きの列車に乗る彼女は水面に浮かぶ駅で何を待つのか?

雨と風の吹く 嵐の途中で
駅は水面に浮かんでいる
轍が続いて遠い靄の向こう
ひとりで眺めて歌っては

-出典:米津玄師/花に嵐/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

雨と風の吹く嵐の途中で駅は水面に浮かんでいる。
誰も来ることがないこの駅で、ひとり寂しく電車を待っている。
天国行きの列車か。
地獄行きの列車か。
どこ行きの列車がくるかなんて安易に想像できた。
徳をこれっぽっちも積んでいないわたしは、天国行きの列車なんてこれっぽっちも期待できなかった。
轍が続いて遠い靄の向こう、ひとりで眺めて歌っては、わたしの冥土人生を決める列車を待っている。

そうだあなたはこの待合室
土砂降りに濡れやってくるだろう
そのときはきっと笑顔でいようか
もう二度と忘れぬように

-出典:米津玄師/花に嵐/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

あなたが待合室に来てくれたこと。
いつも忘れそうになる。
あなたを笑顔で迎えることができなかった。
あなたはわたしのキョトン顔を見ても、笑顔でいてくれたよね。
またあなたは来てくれるかな?
そうだあなたはこの待合室に、土砂降りに濡れやってくるだろう。
あなたはそういう人だもの。
そのときはきっと笑顔でいようか。
もう二度と忘れぬように。

わたしにくれた 不細工な花
気に入らず突き返したのにな
あなたはどうして何も言わないで
ひたすらに謝るのだろう

-出典:米津玄師/花に嵐/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

わたしにくれた不細工な花。
気に入らず突き返したのにな。
あなたはどうして何も言わないでひたすらに謝るのだろう。
あの時は分からなかった。
でも今なら分かるよ。
あなたの思いやりが。
そのありがたみが。

悲しくて歌を歌うような
わたしは取るに足りなくて
あなたに伝えないといけないんだ
あの花の色とその匂いを

-出典:米津玄師/花に嵐/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

悲しくて歌を歌うようなわたしは取るに足りなくて。
あなたに伝えないといけないんだ。
あの花の色とその匂いを。
今なら分かる。
不細工な花と突き返されようが、花を送り続けるあなたの強さが。
優しさが。
今度はわたしの番だよ。
あなたに渡したい。
伝えたい。
あの花の素晴らしさを。
今度はあなたが花を受け取る番だよ。

そうだあなたはこの待合室
風に揺すられやってくるだろう
そのときはきっとぐしゃぐしゃになって
何も言えなくなるだろうな

-出典:米津玄師/花に嵐/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

早くあなたに会いたい。
あなたのことだ、外が嵐でも関係ないんでしょ?
そうだあなたはこの待合室に、風に揺すられやってくるだろう。
あなたはそういう人だもの。
そのときはきっとぐしゃぐしゃになって、何も言えなくなるだろうな。
あなたに早く会いたい。

悪戯にあって 笑われていた
バラバラにされた荷物を眺め
一つ一つ 拾い集める
思い浮かぶあなたの姿

-出典:米津玄師/花に嵐/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

昔のあなたを思い出す。
悪戯にあって笑われていた。
それでもあなたは怒らずに、バラバラにされた荷物を眺め、一つ一つ拾い集める。
気が弱かったけど、とても優しくて、友だち思いだった。
あなたの姿が思い浮かぶ。

はにかんで笑うその顔が
とてもさびしくていけないな
この嵐がいなくなった頃に
全てあなたへと伝えたいんだ

-出典:米津玄師/花に嵐/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

あなたの笑顔がまた見たい。
はにかんで笑うその顔が。
とてもさびしくていけないな。
あなたの笑顔にどれだけ救われたことか。
この嵐がいなくなった頃に全てあなたへと伝えたいんだ。
感謝の気持ちと、サヨナラを。

苦しいとか悲しいとか 恥ずかしくて言えなくて
曖昧に笑うのをやめられなくなって
じっと ただじっと蹲ったままで
嵐の中あなたを待ってる

-出典:米津玄師/花に嵐/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

あなたが待合室に来てくれたあの日。
苦しいとか、悲しいとか、恥ずかしくてあなたに言えなくて。
曖昧に笑うのをやめられなくなって。
もっと素直になればよかったと後悔している。
あなたにもう一度会いたい。
会ってちゃんと伝えたいんだ。
じっと、ただじっと蹲ったままで、嵐の中あなたを待っている。
許してください。
あなたが来るのを信じて待つしかできないわたしを。

悲しくて歌を歌うような
わたしは取るに足りなくて
あなたに伝えないといけないんだ
あの花の色とその匂いを

-出典:米津玄師/花に嵐/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

悲しくて歌を歌うようなわたしは取るに足りなくて。
あなたに伝えないといけないんだ。
あの花の色とその匂いを。
今なら分かる。
人から悪戯られようが、花を送り続けるあなたの強さが。
優しさが。
今度はわたしの番だよ。
あなたに渡したい。
伝えたい。
この花の素晴らしさを。

はにかんで笑うその顔が
とてもさびしくていけないな
この嵐がいなくなった頃に
全てあなたへと伝えたいんだ

花 あなたがくれたのは 花

-出典:米津玄師/花に嵐/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

あなたの笑顔がまた見たい。
はにかんで笑うその顔が。
とてもさびしくていけないな。
あなたの笑顔にどれだけ救われたことか。
この嵐がいなくなった頃に全てあなたへと伝えたいんだ。
感謝の気持ちと、サヨナラを。

花。
いつもあなたがくれたのは、花。
呪われた私を救ってくれたのは、あなたがくれた花。
あなたは誰にでも花を贈っていたね。
皆どれだけ救われたことか。
今度はわたしの番だよ。
あなたに渡したい。
伝えたい。
この花の素晴らしさを。
あなたに早く会いたい。
早く渡したい。
列車が迎えに来るまでに。

まとめ

いかがでしたか?
失って初めてありがたみが分かることってありますよね。
失う前はそれが当たり前だったから。

あなたの周りにもいませんか?
つい嫌なことをしてしまっても、変わらずあなたに笑顔で接してくれる人が。
いつでもあなたに勇気という花をくれる人が。

そういう人がいるのであれば、とても大事な人だと思います。
その人を失って気づくのでは遅いです。
もしも花を貰いっぱなしであるならば、あなたもその人に花を贈ってあげてください。

人生何が起こるか分かりません。
いつ花を渡せなくなるなんて誰にも分からないのですから。

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最後に

歌詞の解釈は人それぞれです。

米津玄師さんの「花に嵐」を聞いて、あなたはどのように歌詞を解釈しましたか?

私の解釈とはまた違った解釈かもしれませんね。
歌詞の解釈により、曲は違った顔を見せます。
つまり、色んな解釈を知れば、色んな顔の曲を楽しむことができます。
これも音楽を楽しむ醍醐味だと思いますので、あなたも色んな解釈をしてみてくださいね。

それではまた別の歌詞の考察で会いましょう!
最後までありがとうございました。