米津玄師-街

『歌詞の意味を知れば、音楽に魂が宿る』

こんにちは。
nktatです。

今回は米津玄師さんが歌う、「街」の歌詞の意味について考察していきたいと思います。

街とは?

「街」は、米津玄師さんの1stアルバムである「diorama」に収録されています。

「街」は、2011年3月11日に起こった東日本大震災の影響を色濃く受けた曲となっており、米津玄師さんのブログで公開された「降る朝」がベースとなっています。

米津玄師 official site「REISSUE RECORDS」-降る朝

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どんな人におすすめな曲なのか?

こんな人におすすめな曲

・何気ない日常を取り戻したい人
・変わった街を元に戻したい人

「街」の歌詞から、私が解釈した内容を簡単にまとめてみました。

2011年3月11日。
僕の街は一瞬で変わってしまい、当たり前となっていた日常は奪われた。
もう昔の生活には戻れないと誰もが思った。
それでも僕は献身的に行動した。
絶望の淵に立たされた愛する人や被災者を助けたかった。
何気ない日常を取り戻すために。
僕の願いはただそれだけだ。

それでは歌詞の意味について考察していきます!

歌詞の意味を考察!

すべてが変わってしまった街に透明な朝の心像と何でもないような情操は返ってくるのか?

ここはジオラマの世界。
常識なんて通じない何でもありありな世界だ。
いろいろなところで様々なストーリーが繰り広げられている。
今回は突如として街が変わってしまった人たちのストーリー。
街の真ん中では魚が泣き、彼が泣いた。
何気ない日常を取り戻すために彼らは献身的に生きていく。

街の真ん中で
息を吸った 魚が泣いた
全て変わってしまった
砂が落ちた 生活が落ちた

-出典:米津玄師/街/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

街の真ん中に立って、息を吸った。
魚が泣いた。
全て変わってしまった。
昨日までの日常が日常ではなくなってしまった。
魚が泣いている。
僕たちの生活は一変してしまった。

透明な朝に心像と
何でもないような情操を
愛を食べて動けない君へと
大きすぎる灯りに
逃げ出さない憔悴(しょうすい)に
抗わない日常を返したい

-出典:米津玄師/街/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

今思えば、何気ない日常の朝は透明で、何でもないようなことが美しく感動するものだった。
愛する君のために、またあの日常を取り戻したい。
見たくない灯りや迫りくる憔悴を気にしない、何気ない日常を愛する君へ返したいんだ。

その献身の先へ 心は行く 強く
その諦観(ていかん)の奥へ 言葉は行く 深く
ほら 君の疑うものすべて
いつの間にか
君から抜け出した君だ

-出典:米津玄師/街/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

僕ができることは周りの人へこの手を差し伸べることだけだ。
見返りを求めてはいけない。
献身的な行動はやがて人の心へ強く届き、絶望に打ちひしがれる皆の心の奥底へ深く届くはずさ。
だから君も一緒に献身的な行動をしてくれないか?
ほら、疑心暗鬼の君が見えるよ。
君の疑うものすべて、君から抜け出した君だよ。
こういう時だから人を信じよう。

街の真ん中で
息を吐いた 魚が泣いた
喉を締めあげて 歌を歌った
星の様に降った

-出典:米津玄師/街/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

街の真ん中に立って、息を吐いた。
魚が泣いた。
僕も泣いた。
喉を締めあげて、大声で、歌を歌うように泣いた。
大粒の涙が星のように降った。
もう昔の生活には戻れないんだ。

曖昧な夜の喧騒も
耐え切れない日の働哭(どうこく)も
愛を食べて動けない君へと
小さくなった言葉も
ぼんやり飛んだ電波も
知りたくないことを押し付けてさ

-出典:米津玄師/街/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

いつかの夜の喧騒も、耐えきれず声をあげて泣いたことも今では懐かしい。
愛する君のために、またあの夜を取り戻したい。
今の日常は、弱って小さくなった言葉や聞きたくない情報ばかりが飛び交っている。
知りたくないことばかり押し付けてくるんだ。

その勾配の先へ 心は行く 強く
その幽閉の奥へ 言葉は行く 深く
ほら 君は一つずつ治しながら
生きているよ
今 懐かしい朝の為

-出典:米津玄師/街/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

僕ができることは周りの人へこの手を差し伸べることだけだ。
閉じ込められた人も助けるんだ。
この手はやがて勾配の先に待つ人の心へ強く届き、幽閉された皆の心の奥底へ深く届くはずさ。
だから君も一緒に助けてくれないか?
ほら、昔の街へ戻すんだ。
君は一つずつ治しながら生きているよ。
今懐かしい朝の為。
こういう時だから助け合おうよ。

その献身の先へ 心は行く 強く
その諦観の奥へ 言葉は行く 深く
ほら 君の疑うものすべて
いつの間にか
君から抜け出した君だ
意味なんてない 退屈で美しいんだ
今 変わらない朝の為

-出典:米津玄師/街/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

僕ができることは周りの人へこの手を差し伸べることだけだ。
見返りを求めてはいけない。
献身的な行動はやがて人の心へ強く届き、絶望に打ちひしがれる皆の心の奥底へ深く届くはずさ。
だから君も一緒に献身的な行動をしてくれないか?
ほら、疑心暗鬼の君が見えるよ。
君の疑うものすべて、君から抜け出した君だよ。
ほら、何気ない日常を取り返そうよ。
何気ない日常ってさ、意味なんてなく、ただ退屈で美しいんだ。

まとめ

いかがでしたか?
2011年3月11日に一瞬で街は変わってしまい、当たり前となっていた日常は奪われました。
復興へ向けて幾人もの方が、絶望の淵に立たされた愛する人や被災者の何気ない日常を取り戻そうと献身的に行動してきました。
何気ない日常は当たり前とは思わず、感謝して過ごさなくてはいけないと改めて考えさせられますね。

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最後に

歌詞の解釈は人それぞれです。

米津玄師の「街」を聞いて、あなたはどのように歌詞を解釈しましたか?

私の解釈とはまた違った解釈かもしれませんね。
歌詞の解釈により、曲は違った顔を見せます。
つまり、色んな解釈を知れば、色んな顔の曲を楽しむことができます。
これも音楽を楽しむ醍醐味だと思いますので、あなたも色んな解釈をしてみてくださいね。

それではまた別の歌詞の考察で会いましょう!
最後までありがとうございました。