雨の街路に夜光蟲

『歌詞の意味を知れば、音楽に魂が宿る』

こんにちは。
nktatです。

今回は米津玄師さんが歌う、「雨の街路に夜光蟲」の歌詞の意味について考察していきたいと思います。

雨の街路に夜光蟲とは?

「雨の街路に夜光蟲」は、米津玄師さんの3rdアルバムである「Bremen」に収録されています。
「雨の街路に夜光蟲」では、もうすぐ離れ離れになる彼女に気持ちを打ち明けた彼の心情が描かれた歌詞となっています。

アルバムおすすめ!
1stアルバム | diorama
2ndアルバム | YANKEE
3rdアルバム | Bremen
4thアルバム | BOOTLEG
最新曲はこちら

どんな人におすすめな曲なのか?

こんな人におすすめな曲

・もうすぐ好きな人と離れ離れになってしまう人
・好きな人がいるが中々気持ちを伝えられない人

「雨の街路に夜光蟲」の歌詞から、私が解釈した内容を簡単にまとめてみました。

君と一緒にいられる時間もあと僅かになってしまった。
もうすぐ君はここから遠くへ引っ越してしまう。
君と過ごせる時間があと僅かだと知った僕は。
君に気持ちを打ち明けた。

震えていたのは。
君の手か。
僕の手の方か。
街のライトが雨に照らされて弾ける夜に。
僕と君は結ばれたんだ。

誰も知らない約束を。
交わしあって僕ら。
歩いて行くんだ。
大げさなほどに愛を歌うよ。
もうすぐ来る別れから目を背けるように。
悲しい歌を塗りつぶすように。

子どもの僕たちだけで進んだって。
道が続かないことくらい。
子どもの僕でも理解できた。
たとえそうだとしても。
夢くらい見させてよ。
君と一緒にいつまでも暮らしてる夢を。

君の思い出となって。
君とどこまでも行けるように。
今この瞬間。
君の事だけを想う。

それでは歌詞の意味について考察していきます!

歌詞の意味を考察!

子どもの僕たちが雨の中交わした約束とは?

君と一緒にいられる時間もあと僅かになってしまった。
もうすぐ君はここから遠くへ引っ越してしまう。
君と過ごせる時間があと僅かだと知った僕は。
君に気持ちを打ち明けた。

両想いだったんだね。
何となく分かっていた。
でもね。
怖くて言えなかったんだ。
君との関係が壊れてしまうかもしれなかったから。

今は思うよ。
もっと早く言っておけばよかったって。
後悔したって遅いよね。
残された僅かな時間を噛み締めながら。
君のキレイな瞳を見つめていた。

やっと君に本当の気持ちを伝えられた。
お互いの気持ちを知って。
嬉しくなって。
雨で濡れて冷たくなった手を。
僕の僅かな体温で暖めようと。
思わず君の手を握ってしまった。

震えていたのは君の手か僕の手の方か
街のライトが雨に照らされて弾ける夜に

-出典:米津玄師/雨の街路に夜光蟲/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

震えていたのは。
君の手か。
僕の手の方か。
寒さで震えていたのか。
緊張のあまり震えていたのか。
嬉しさのあまり震えていたのか。
どれでもよかった。
街のライトが雨に照らされて。
弾ける夜に。
僕と君は結ばれたんだ。

僕らはただ大人になりたくて 背伸びをして
チグハグな言葉を交わしあって 笑いあったんだ
二人でだったら行けるよね 地球の隅っこへ

-出典:米津玄師/雨の街路に夜光蟲/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

僕らはただ大人になりたくて。
背伸びをして。
チグハグな言葉を交わしあって。
笑いあったんだ。
子どもが大人のふりをしたって。
やっぱり子ども。
どこか不自然で。
どこかおかしい。
でもそれが楽しかった。
こんなに楽しい時間があと僅かだなんて。
嫌だったから。
これからも僕と一緒にいようよ。
いっそ二人でここから逃げない?
二人でだったら行けるよね。
地球の隅っこへ。
そこで僕と一緒にいつまでも笑おうよ。

誰も知らない約束を
交わしあって僕ら歩いて行くんだ
大げさなほどに愛を歌うよ
悲しい歌を塗りつぶすように

-出典:米津玄師/雨の街路に夜光蟲/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

誰も知らない約束を。
交わしあって僕ら。
歩いて行くんだ。
いつの間にか手の震えは止まっていた。
君の体温が。
温もりが。
君の手を通して伝わってくる。
嬉しくなった僕は。
大げさなほどに愛を歌うよ。
もうすぐ来る別れから目を背けるように。
悲しい歌を塗りつぶすように。
今この幸せな時間を噛みしめたんだ。

曖昧な作りの間違い探しみたいだった
何が間違いで何が正しいかわからない

-出典:米津玄師/雨の街路に夜光蟲/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

いつまでも二人で一緒にいられるという幻想。
もうすぐ二人が離れ離れになるという事実。
幻想と事実の狭間に立つ僕の現実は。
曖昧な作りの間違い探しみたいだった。
何が間違いで何が正しいかわからない。
何が幻想で。
何が現実か分からなくなっていた。

僕らはただ「これで正しいんだ」と強がったけど
本当はわかってたよ 道の先に何があるのか
何度だって誓い合って今 地球の隅っこへ

-出典:米津玄師/雨の街路に夜光蟲/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

二人だけでここを離れることを。
僕らはただ「これで正しいんだ」と強がったけど。
本当はわかってたよ。
道の先に何があるのか。

子どもの僕たちだけで進んだって。
道が続かないことくらい。
子どもの僕でも理解できた。
たとえそうだとしても。
夢くらい見させてよ。
君と一緒にいつまでも暮らしてる夢を。

君と一緒にいられる時間が僅かだなんて。
嫌だったから。
これからも僕と一緒にいようよ。
僕と一緒にいつまでもいようよ。
何度だって誓い合って今。
地球の隅っこへ。
そこで僕と一緒にいつまでも笑おうよ。

誰も知らない約束が
重なった手と手に握られた
馬鹿にされたって愛を歌うよ
君とどこまでも行けるように

-出典:米津玄師/雨の街路に夜光蟲/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

誰も知らない約束が。
重なった手と手に握られた。
君の温もりが。
僕への愛が。
君の手を通して伝わってくる。
嬉しくなった僕は。
君への愛を歌った。
馬鹿にされたって愛を歌うよ。
君とどこまでも行けるように。
今この幸せな時間を感じていたんだ。

さめないでって きえないでって
馬鹿みたいに願っているんだ
どこにだって行けるんだって
ばればれの嘘をついていた

-出典:米津玄師/雨の街路に夜光蟲/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

君への愛を。
僕への愛を。
さめないでって。
きえないでって。
馬鹿みたいに願っているんだ。
強く願えば。
どこにだって行けるんだって。
何だってできるんだって。

でも子どもの僕でも分かっていたんだ。
離れ離れになった僕たちの愛は。
大人になるにつれ。
いつしか消えていくことを。
それでも今は。
この幸せな時間を大切にしたいから。
君も理解していることを分かっていながら。
ばればれの嘘をついていた。

誰も知らない約束を
交わしあって僕ら歩いて行くんだ
大げさなほどに愛を歌うよ
悲しい歌を塗りつぶすように

-出典:米津玄師/雨の街路に夜光蟲/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

誰も知らない約束を。
交わしあって僕ら。
歩いて行くんだ。
いつの間にか心の震えは止まっていた。
君の体温が。
温もりが。
君の手を通して伝わってくる。
嬉しくなった僕は。
大げさなほどに愛を歌うよ。
もうすぐ来る別れから目を背けるように。
悲しい歌を塗りつぶすように。
君を抱きしめたんだ。

消えたい時も気持ちいい時も
いつだってそばにいられるように
誰も知らない約束が
強まる雨に流れないように

君とどこまでも行けるように

-出典:米津玄師/雨の街路に夜光蟲/作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

雨が強くなる中。
君をいつまでも強く抱きしめた。
消えたい時も。
気持ちいい時も。
いつだってそばにいられるように。
誰も知らない約束が。
強まる雨に流れないように。
僕はいつだって君の心にいるよ。
悲しくなったら。
辛くなったら。
思い出して。
この手の温もりを。
この身体の温もりを。

君の思い出となって。
君とどこまでも行けるように。
今この瞬間。
君の事だけを想う。

まとめ

いかがでしたか?
別れの間際になって本当の気持ちを打ち明けたら実は両想いだった。
もっと早く伝えておけばよかったと後悔しても時すでに遅し。
甘酸っぱい思い出で終わってしまう。

よくある話ですよね。
それよりも、きちんと今の気持ちを伝えて、残りの時間を一緒に過ごす方がよくないですか?

失敗したら今の関係が崩れてしまうかもしれませんが、以下のメリットがあります。
 ①相手が意識するようになって、逆に告白される可能性がある。
 ②次の恋に向けて歩み出せる。

モヤモヤ悩むくらいなら、気持ちを伝えて前に進んでみたほうがスッキリしますよね。
人生あっという間なので、モヤモヤする時間よりも楽しい時間を増やして楽しみましょう。

アルバムおすすめ!
1stアルバム | diorama
2ndアルバム | YANKEE
3rdアルバム | Bremen
4thアルバム | BOOTLEG
最新曲はこちら
あなたも のまとめ記事 を作成しませんか?

気に入った歌詞解釈記事をまとめた、あなた専用の記事を作成しませんか?
メリットとしては以下の点です。
  1. あなただけのまとめ記事を作成できる
  2. 気に入った歌詞解釈記事に簡単に飛べる
文字だけではイメージしづらいと思いますので、実際のまとめ記事を紹介します。

Suzutsukiさんの好きな曲でまとめた、 Suzutsukiさん専用のまとめ記事 となっています。

ちなみにですが…
私の好きな曲のまとめ記事です。

いかがでしたか?
あなたの好きな曲はありましたか?
あの曲があればよかったのに…
と思われたのなら、あなた専用のまとめ記事を作りませんか?
ぜひお気軽にご連絡ください!

お問い合わせはこちらから

最後に

歌詞の解釈は人それぞれです。

米津玄師さんの「雨の街路に夜光蟲」を聞いて、あなたはどのように歌詞を解釈しましたか?

私の解釈とはまた違った解釈かもしれませんね。
歌詞の解釈により、曲は違った顔を見せます。
つまり、色んな解釈を知れば、色んな顔の曲を楽しむことができます。
これも音楽を楽しむ醍醐味だと思いますので、あなたも色んな解釈をしてみてくださいね。

それではまた別の歌詞の考察で会いましょう!
最後までありがとうございました。