ドーナツホール

『歌詞の意味を知れば、音楽に魂が宿る』

こんにちは。
nktatです。

今回は米津玄師さんが歌う、「ドーナツホール」の歌詞の意味について考察していきたいと思います。

ドーナツホールとは?

「ドーナツホール」は、米津玄師さんの2ndアルバムである「YANKEE」に収録されています。

「ドーナツホール」は、米津玄師さんがボカロP・ハチとして活動していた期間に発表された曲で、アルバム用にセルフカバーされました。

どんな人におすすめな曲なのか?

こんな人におすすめな曲

・記憶を無くした人
・記憶がドーナツ状の人

「ドーナツホール」の歌詞から、私が解釈した内容を簡単にまとめてみました。

ドーナツ状になった記憶。
欠けた真ん中の部分にあなたの記憶があった。
あなたを思い出せない罪悪感にどれだけ苦しめられただろう。
あれからどれくらいたっだろうか?
あなたを思い出せず、苦しんだあの頃を忘れかけていた時、急に電流が走ったような感じがした。
ドーナツ状になっていた記憶はドーナツ状ではなくなっていた。
大きくぽっかりと空いた真ん中は無くなって埋まっていた。
人間の自然治癒だろうか?
欠けた部分を何年も掛けて少しずつ補完していったんだろう。
丸くなった記憶で何かと何かが繋がった。
最後に思い出した。
あなたが居たことを。
あなたの顔を。
あなたの名前を。

それでは歌詞の意味について考察していきます!

歌詞の意味を考察!

欠けた真ん中の記憶には何が記憶されていたのか?

あなたが誰だったか思い出せない。
ドーナツ状になった記憶。
欠けた真ん中の部分にあなたの記憶があった。
あなたの名前が思い出せない。
あなたの小さな言葉が思い出せない。

いつからこんなに大きな 思い出せない記憶があったか
どうにも憶えてないのを ひとつ確かに憶えてるんだな
もう一回何回やったって 思い出すのはその顔だ
それでもあなたがなんだか 思い出せないままでいるんだな

-出典:HACHI/ドーナツホール/作詞:HACHI 作曲:HACHI

いつからこんなに大きな思い出せない記憶があったか。
どうにも憶えてないのをひとつ確かに憶えてるんだな。
ドーナツ状になった記憶。
大きくぽっかりと空いた、その真ん中の大きな記憶が欠けていた。
必死に失った記憶を何回も思い出そうとしたが、やっぱり思い出せない。
いつも思い出すのはあなたの顔だけ。
あなたの体温が。
あなたの小さな言葉が。
どうしても思い出せない。

環状線は地球儀を 巡り巡って朝日を追うのに
レールの要らない僕らは 望み好んで夜を追うんだな
もう一回何万回やって 思い出すのはその顔だ
瞼に乗った淡い雨 聞こえないまま死んだ暗い声

-出典:HACHI/ドーナツホール/作詞:HACHI 作曲:HACHI

環状線は地球儀を巡り巡って朝日を追うのに。
レールの要らない僕らは、望み好んで夜を追うんだな。
どうしてか陽が昇り、日を照らす間はやる気がでない。
陽が沈み、日が落ち暗くなったらやる気が顔を出す。
いつぶりだろうか?
記憶をなくしてからは外に出歩いていなかった。
気分転換とあなたを思い出すきっかけになるかもしれないと、外で散歩することにした。
必死に失った記憶を何万回も思い出そうとしたが、やっぱり思い出せない。
いつも思い出すのはあなたの顔だけ。
今日もこのまま思い出せないのかと諦めかけたその時、雨が降ってきた。
瞼の上に雨が降ってきた瞬間、記憶がフラッシュバックした。
あなたは僕に何かを囁いていた。
耳を澄ましたが、聞こえない。
瞼に乗った淡い雨。
聞こえないまま死んだ暗い声。
あなたの小さな言葉が思い出せない。

何も知らないままでいるのが
あなたを傷つけてはしないか
それで今も眠れないのを
あなたが知れば笑うだろうか

-出典:HACHI/ドーナツホール/作詞:HACHI 作曲:HACHI

あれから何度も思い出してはみたものの、やはり思い出せなかった。
あなたを忘れ、あなたの事を何も知らないままでいるのが、あなたを傷つけてはしないか。
それで今も眠れないのをあなたが知れば笑うだろうか。
忘れたことに罪悪感を覚えつつも、何も知らないはずのあなたをなぜか笑って許してくれる優しい人だと言うのは分かっているようだった。

簡単な感情ばっか数えてたら
あなたがくれた体温まで忘れてしまった
バイバイもう永遠に会えないね
何故かそんな気がするんだ そう思えてしまったんだ
上手く笑えないんだ どうしようもないまんま

-出典:HACHI/ドーナツホール/作詞:HACHI 作曲:HACHI

あなたを思い出せない罪悪感という簡単な感情ばっか数えてたら、あなたがくれた体温まで忘れてしまった。
バイバイもう永遠に会えないね。
何故かそんな気がするんだ。
そう思えてしまったんだ。
上手く笑えないんだ。
どうしようもないまんま。
僕には成す術なんて何もなかった。

ドーナツの穴みたいにさ 穴を穴だけ切り取れないように
あなたが本当にあること 決して証明できはしないんだな
もう一回何回やったって 思い出すのはその顔だ
今夜も毛布とベッドの隙間に体を挟み込んでは

-出典:HACHI/ドーナツホール/作詞:HACHI 作曲:HACHI

本当にあなたの記憶は存在したのか?
ドーナツの穴みたいにさ、穴を穴だけ切り取れないように。
あなたが本当にあなたであること、決して証明できはしないんだな。
あなたの記憶が存在したことも証明できない。
もう一回何回やったって、思い出すのはその顔だ。
顔を思い出せるのが記憶が存在した証明となるのか?
今夜も毛布とベッドの隙間に体を挟み込んでは。
答えのでない疑問に頭悩ませている。

死なない想いがあるとするなら
それで僕らは安心なのか
過ぎたことは望まないから
確かに埋まる形をくれよ

-出典:HACHI/ドーナツホール/作詞:HACHI 作曲:HACHI

あなたへの死なない想いがあるとするなら、それで僕らは安心なのか?
過ぎたことは望まないから。
欠けた真ん中の部分の記憶を返してくれ。
確かに埋まる形をくれよ。
他には何も望まない。

失った感情ばっか数えていたら
あなたがくれた声もいつか忘れてしまった
バイバイもう永遠に会えないね
何故かそんな気がするんだ そう思えてしまったんだ
涙が出るんだ どうしようもないまんま

-出典:HACHI/ドーナツホール/作詞:HACHI 作曲:HACHI

あなたへの愛情という失った感情ばっか数えていたら、あなたがくれた声もいつか忘れてしまった。
バイバイもう永遠に会えないね。
何故かそんな気がするんだ。
そう思えてしまったんだ。
涙が出るんだ。
どうしようもないまんま。
このままあなたは最初から居なかったことになるのか?

この胸に空いた穴が今
あなたを確かめるただ一つの証明
それでも僕は虚しくて
心が千切れそうだ どうしようもないまんま

-出典:HACHI/ドーナツホール/作詞:HACHI 作曲:HACHI

あなたは確かに居た。
あなたへの思いは嘘じゃない。
あなたがいたことは証明できる。
この胸に空いた穴が今、あなたを確かめるただ一つの証明。
それでも僕は虚しくて。
心が千切れそうだ?
どうしようもないまんま。
あなたが居たことを証明できても、あなたを思い出せないこの苦しみは変わらない。

簡単な感情ばっか数えていたら
あなたがくれた体温まで忘れてしまった
バイバイもう永遠に会えないね

-出典:HACHI/ドーナツホール/作詞:HACHI 作曲:HACHI

あなたを思い出せない罪悪感という簡単な感情ばっか数えてたら、あなたがくれた体温まで忘れてしまった。
バイバイもう永遠に会えないね。
何故かそんな気がするんだ。
そう思えてしまったんだ。
上手く笑えないんだ。
どうしようもないまんま。
僕には成す術なんて何もなかった。

最後に思い出した その小さな言葉
静かに呼吸を合わせ 目を見開いた

あなたの名前は

-出典:HACHI/ドーナツホール/作詞:HACHI 作曲:HACHI

あれからどれくらいたっだろうか?
あなたを思い出せず、苦しんだあの頃を忘れかけていた時、急に電流が走ったような感じがした。
ドーナツ状になっていた記憶はドーナツ状ではなくなっていた。
大きくぽっかりと空いた真ん中は無くなって埋まっていた。
人間の自然治癒だろうか?
欠けた部分を何年も掛けて少しずつ補完していったんだろう。
丸くなった記憶で何かと何かが繋がった。

最後に思い出した。
あなたが居たことを。
あなたの顔を。
あなたのその小さな言葉を。
静かに呼吸を合わせ、目を見開いた。

顔が自然と綻んでいた。
あなたの名前は。

まとめ

いかがでしたか?
忘れた記憶を思い出すのは難しいですよね。
あなたは小さい頃の記憶はありますか?
中々思い出せないですよね。
思い出せないことってよくあります。
でも絆というのは消えません。
親からの愛情。
友人との絆。
昔の記憶は無くなっても、愛情や絆は消えません。
ですから、思い出だけではなく、日頃から家族や友人との絆を大事にしたいですね。

最後に

歌詞の解釈は人それぞれです。

米津玄師さんの「ドーナツホール」を聞いて、あなたはどのように歌詞を解釈しましたか?

私の解釈とはまた違った解釈かもしれませんね。
歌詞の解釈により、曲は違った顔を見せます。
つまり、色んな解釈を知れば、色んな顔の曲を楽しむことができます。
これも音楽を楽しむ醍醐味だと思いますので、あなたも色んな解釈をしてみてくださいね。

それではまた別の歌詞の考察で会いましょう!
最後までありがとうございました。