King Gnu-ロウラブ

『歌詞の意味を知れば、音楽に魂が宿る』

こんにちは。
nktatです。

今回はKing Gnuが歌う、「ロウラヴ」の歌詞の意味について考察していきたいと思います。

ロウラヴとは?

「ロウラヴ」は、King Gnuの1stアルバムである「Tokyo Rendez-Vous」に収録。
このアルバムは全曲”男”と”女”が出てくる世界観となっています。

「ロウラヴ」では、互いに結婚した者同士となる”彼”と”彼女”の禁断の恋が表現された曲となっています。

どんな人におすすめな曲なのか?

こんな人におすすめな曲

・禁断の恋に手が染まりそうな人
・禁断の恋に手が染めている人

「ロウラヴ」の歌詞から、私が解釈した内容を簡単にまとめてみました。

お互いに結婚した者同士の禁断の恋。
かつての情熱を取り戻すが、偽物の恋と理解している彼。
彼女もまた理解しており、最後はお互いに傷つけ合うだけだった。

お互いに結婚した者同士の禁断の恋を表現した歌詞となっています。

それでは歌詞の意味について考察していきます!

歌詞の意味を考察!

禁断の恋に手を染めた”彼”と”彼女”の行く末とは?

錆びた指輪の跡
“痛み分けですね”
痣を隠して
生きてくのでしょう。

-出典:King Gnu/ロウラヴ/作詞:Daiki Tsuneta 作曲:Daiki Tsuneta

彼女は結婚してどれくらい経つのだろう?
錆びた指輪を外した彼女の指には、長い結婚生活を象徴するように、指輪の跡がくっきりと残っていた。
“痛み分けですね”
結婚している者同士の禁断の恋。
指輪の跡が痣となっていた。
これから指輪の跡を隠しながら生きていくのでしょう。

忍ばせた刃に被せた理性
“大人ですね貴女は”
皮肉交じりで
惹かれ合うのでしょう

留まってゆきなよ
“居場所はここにしかないでしょ?”

無粋なあらゆる総てを
壊してしまいたい“発作”

-出典:King Gnu/ロウラヴ/作詞:Daiki Tsuneta 作曲:Daiki Tsuneta

禁断の恋に手が出そうになった彼女。
なんとか理性でとどまった。
面白くない彼。
皮肉めいた声で、彼は彼女に言葉を投げかける。
“大人ですね貴女は”
ムッとした彼女。
かぶせた理性を突き破って、忍ばせた刃がきらりと光った。
お互いに惹かれあう。
ここに泊まっていきなよ。
“居場所はここにしかないでしょ?”
本当にいいのだろうか?
彼女からはそんな雰囲気が感じ取れた。
彼女との間に蔓延るわだかまりや障壁をすべて壊してしまいたい、”発作”。

けれど
夢みたいな花に
手を伸ばして
結局はほら
造花だと知ってる
それでも身を
委ねたなら

-出典:King Gnu/ロウラヴ/作詞:Daiki Tsuneta 作曲:Daiki Tsuneta

やっと高嶺の花である彼女に手が届いた。
でも、これが偽物の恋であることは知っている。
それでもいいんだ。
今に身を任せよう。

真空管のガラスを叩き割って、
這い出してゆく。
身を投げ出すことさえ、
吹き抜ける風と共に去りぬ。
重みを取り戻す身体
それ取り戻してからさ

-出典:King Gnu/ロウラヴ/作詞:Daiki Tsuneta 作曲:Daiki Tsuneta

長い結婚生活。
毎日同じことの繰り返しとなっていた。
刺激も何もない生活。
そこではただ、真空管のガラスの中のように”無”だけが存在していた。
“無”の中で、心と身体はふわふわと浮いているだけだった。
そんな生活とおさらばできるのはこの瞬間だけなんだ。
真空管のガラスを叩き割り、心が這い出してゆく。
叩き割ったガラスの中から風が吹き抜ける。
風と共に身体が投げ出された。
“無”から抜け出した身体は徐々に”情熱”を取り戻す。
さあ始めようじゃないか。

“居場所はここにしかないでしょ?”
いつもの様に無造作な感情だけで
傷つけ合う“脳波”

-出典:King Gnu/ロウラヴ/作詞:Daiki Tsuneta 作曲:Daiki Tsuneta

彼は知っていた。
彼女もまた、自分と同じ境遇なんだと。
“居場所はここにしかないでしょ?”
彼女の気持ちが分かるからこそ、そう呟いていた。
けれど”情熱”を取り戻した身体とは裏腹に、彼は”冷静”に理解していた。
またやってしまったと。
物事を深く考えず、感情に突き動かされて行動してしまったことを。
そしてまた、彼女も理解していた。
感情に突き動かされて取ってしまった軽率な行動の末路を。
お互いに傷つけ合う、”脳波”。

まとめ

いかがでしたか?
“彼”と”彼女”の禁断の恋。
彼は偽物の恋(造花)だと知っていても、一時の感情に突き動かされてしまいました。
しかし、頭では軽率な行動だと理解しています。
彼女もまた、それを理解しています。
結局はお互いに傷つけ合うだけで、得られたものは一時の快楽だけでしょう。

最後に

歌詞の解釈は人それぞれです。

King Gnuの「ロウラヴ」を聞いて、あなたはどのように歌詞を解釈しましたか?

私の解釈とはまた違った解釈かもしれませんね。
歌詞の解釈により、曲は違った顔を見せます。
つまり、色んな解釈を知れば、色んな顔の曲を楽しむことができます。
これも音楽を楽しむ醍醐味だと思いますので、あなたも色んな解釈をしてみてくださいね。

それではまた別の歌詞の考察で会いましょう!
最後までありがとうございました。