King Gnu-Prayer X

『歌詞の意味を知れば、音楽に魂が宿る』

こんにちは。
nktatです。

今回はKing Gnuが歌う、「Prayer X」の歌詞の意味について考察していきたいと思います。

Prayer Xとは?

「Prayer X」は、King Gnu待望のCD販売1作目のシングル。
2ndアルバムである「Sympa」にも収録されています。『BANANA FISH』のエンディングテーマに起用されました。

「Prayer X」では、「強制された栄光」をテーマに1人の男が周囲に翻弄されながら苦悩する歌詞となっています。

どんな人におすすめな曲なのか?

こんな人におすすめな曲

・何も信じられなくなった人
・これから売れたいと思っている人

「Prayer X」の歌詞から、私が解釈した内容を簡単にまとめてみました。

売れ過ぎた彼は何も信じられなくなった。
自分は利益のために利用されてるんじゃないか?
自分のやりたかったことは何か?
自分の本当の人格を押し殺し、彼を祈る(Prayer)不特定多数の者たち(X)のために生きてきた彼。
彼はどうしたらいいのか分かず苦悩する。

何も信じられなくなった彼の苦悩が表現された歌詞となっています。
それでは歌詞の意味について考察していきます!

歌詞の意味を考察!

彼を祈る不特定多数の者たちのために生きる彼の苦悩とは?

俺はなぜこんなことをしているのだろう?
納期ばかりに迫られ、本来やりたかったことができない。
俺を神のように崇め、俺を祈る(Prayer)不特定多数の者たち(X)。
本来の俺を見てくれ。
俺はこんなことがしたかったんじゃないんだ。
本来やりたかったことをさせてくれ。
もうこの状況にはうんざりだ。

溢れ出した涙のように
一時の煌めく命ならば
出会いと別れを
繰り返す日々の中で
一体全体何を信じればいい?

-出典:King Gnu/Prayer X/作詞:Daiki Tsuneta 作曲:Daiki Tsuneta

もう俺は何も信じることができない。
俺は誰のために仕事をしているんだ?
仕事では初めて会う人ばかり。
何度も一緒に仕事をする人なんていないんだ。
自分たちの利益のために俺は使われているのか?
俺は利用されているのか?
俺を祈る(Prayer)不特定多数の者たち(X)だってそうだ。
今の流行りに乗っかって、ただ俺を神のように崇めているだけなんだろう?
本当の俺を見てくれている人なんているのか?
流行りが終われば俺は捨てられるんじゃないのか?
俺はただ利用されているだけなのか?
目まぐるしく過ぎ去る日々の中で、何も考えることができない。
一体全体何を信じればいいんだ?

生まれ落ちた
その時には
泣き喚いていた
奪われないように
くたばらないように
生きるのが精一杯だ

胸に刺さったナイフを
抜けずにいるの
抜いたその瞬間
飛沫を上げて
涙が噴き出すでしょう?

-出典:King Gnu/Prayer X/作詞:Daiki Tsuneta 作曲:Daiki Tsuneta

誰しもが、産声を上げ、この世に誕生してきただろう。
生きるために。
この命を奪われないように。
一人では決して生きられない。
生きるだけでも精一杯だったんだ。
俺だってそうだ。
生まれたときは感情に任せて泣いたんだ。

それなのに、今の俺は何だ?
俺の本当の人格は胸に刺さったナイフで眠っている。
本当の俺で生きるのは許されない。
泣くことすら許されない。
このナイフを抜いた瞬間、本来の人格が現れ、泣いてしまう。
今までのことが崩れ落ちてしまう。
なぜ俺には泣く権利がないんだ?

屈託のない笑顔の裏
隠していた
生きるための嘘が
最早本当か嘘か
わからなくて

自分の居場所でさえも
見失っているの
怒りに飲まれて
光に憧れて
今日も空を眺めるのでしょう

-出典:King Gnu/Prayer X/作詞:Daiki Tsuneta 作曲:Daiki Tsuneta

駆け出しのころの俺は自分を偽っていた。
生きるために嫌なことでも周りには笑顔で接し、自分の心を隠していた。
自分の笑顔が本当なのか?嘘の笑顔なのか?がもう分からない。
自分でさえも嬉しいのか悲しいのか分からないんだ。

本当の自分とは何だ?
俺の居場所はここなのか?
別のところに今よりも良い居場所があるんじゃないのか?
何だこの状況は?
周りに対する怒りに包まれ、周りが見えない。
まるで暗闇の中にいるようだ。
この暗闇から抜け出すことに憧れて、俺は空を眺めることしかできないんだ。

この人生に
意味があるのなら
教えてよ
脆く、儚い日々の中で
痛みや悲しみさえも
飲み干した今、僕らは
一体全体何を信じればいい?

溢れ出した涙のように
一時の煌めく命ならば
出会いと別れを
繰り返す日々の中で
一体全体何を信じればいい?

-出典:King Gnu/Prayer X/作詞:Daiki Tsuneta 作曲:Daiki Tsuneta

俺の人生に意味なんてあるのか?
ねえ、教えてよ。
目まぐるしい日々は脆く、儚い。
自分の人格を殺した俺には痛みや悲しみさえも感じない。
今の俺は何を信じたらいいんだ?

俺の人生なんて一時の煌めく涙のように短いんだ。
俺のやりたいようにやらせてくれ。
俺を祈る(Prayer)不特定多数の者たち(X)のために生きるのは疲れたんだ。
俺のやりたいように生きるには、一体全体何を信じればいい?

まとめ

いかがでしたか?
売れ過ぎた彼は多忙を極め、何も信じられなくなります。
自分は利益のために利用されていないか?
自分が本来やりたかったことは何か?
売れ過ぎた人が通る道かもしれませんね。
この苦悩を乗り越えた先に、本当の自由があってほしいものです。

最後に

歌詞の解釈は人それぞれです。

King Gnuの「Prayer X」を聞いて、あなたはどのように歌詞を解釈しましたか?

私の解釈とはまた違った解釈かもしれませんね。
歌詞の解釈により、曲は違った顔を見せます。
つまり、色んな解釈を知れば、色んな顔の曲を楽しむことができます。
これも音楽を楽しむ醍醐味だと思いますので、あなたも色んな解釈をしてみてくださいね。

それではまた別の歌詞の考察で会いましょう!
最後までありがとうございました。