King Gnu-Slumberland

『歌詞の意味を知れば、音楽に魂が宿る』

こんにちは。
nktatです。

今回はKing Gnuが歌う、「Slumberland」の歌詞の意味について考察していきたいと思います。

Slumberlandとは?

「Slumberland」は、King Gnuの2ndアルバムである「Sympa」に収録されています。

「Slumberland」とは、眠りの国という意味で、洗脳された世間を皮肉った歌詞が特徴的です。
一見すると、世間を皮肉った歌詞となっていますが、常田さんとしては何かを批判するつもりはなく、世間ではいろいろとあるが、今はそれどころじゃないということを意識して作った曲だそうです。

どんな人におすすめな曲なのか?

こんな人におすすめな曲

・世間のことがどうだっていいくらい、夢中になることがある人

「Slumberland」の歌詞から、私が解釈した内容を簡単にまとめてみました。

ロックンローラーの彼は息抜きにテレビをつけた。
コメンテーターの話はなぜか耳障りで狂言めいた遠い世界の話に聞こえる。
テレビの中身は二の次で、着飾った情報に溢れ、お金儲けのために洗脳された人たちでごった返している。
世間も一緒で、テレビに洗脳された人たちが、今日も本心を隠して偽心で生活している。
世間ではいろいろとあることは理解しているが、今はそれどころじゃない。
彼は今日も曲作りに奮闘する。

世間を皮肉った歌詞となっています。
それでは歌詞の意味について考察していきます!

歌詞の意味を考察!

ロックンローラーの彼が見たテレビの中の世界とは?

TVステーションでは今日も
騒ぎ立てているコメンテーター
耳障りで狂言めいた
遠い世界の話ばかりだな

正義もヘッタクレもない
悪事も結託すりゃバレないな
甘い蜜だけを吸っていたい
薄っぺらいピエロはあっちへ行きな

-出典:King Gnu/Slumberland/作詞:Daiki Tsuneta 作曲:Daiki Tsuneta

彼はロックンローラー。
今までの努力が次第に認められ、最近やっと売れ始めてきた。
今が勝負所だ。

今日も曲作りに没頭している。
いいサウンドが頭には浮かんでくるが、中々しっくりこない。
気づいたら外は真っ暗だった。
行き詰った彼は、気晴らしにテレビをつけた。

テレビの中では今日もコメンテーターが騒ぎ立てている。
身近な話のはずなのに、なぜか耳障りで狂言めいた遠い世界の話に聞こえる。

何だ?この話は?
正義もヘッタクレもない。
悪事も結託すりゃバレないな。
甘い蜜だけを吸っていたい、薄っぺらいピエロはあっちへ行きな。

“Wake up people in Tokyo Daydream”
Open your eyes, open eyes wide.
Rock’n roller sing only ‘bout love and life.

“Wake up people in Tokyo Daydream.”
Open your eyes, open eyes wide.
It could be the start of something new tonight.

-出典:King Gnu/Slumberland/作詞:Daiki Tsuneta 作曲:Daiki Tsuneta

“東京で空想にふける者たちよ目を覚ませ”
目を覚ませ、目を凝らせ。
所詮ロックンローラーは愛と人生しか歌えないんだ。

“東京で空想にふける者たちよ目を覚ませ”
目を覚ませ、目を凝らせ。
今夜新しい何かが始まるかもしれない。

彼はロックンローラー。
彼の思いは歌でしか伝えることができない。

ド派手に着飾ればセンセーション
中身二の次TVステーション
すっからかんなセレブレーション
素っ裸で今夜のシュミレーション

“正直者は馬鹿をみる”
ディスるだけのアンチヒーローを射る
私腹を肥やす足長親父
子供を騙してはメイクマニー

-出典:King Gnu/Slumberland/作詞:Daiki Tsuneta 作曲:Daiki Tsuneta

世間の関心を集めるために真実をド派手に着飾り
中身何て二の次なTVステーション
祝い事の情報なんてすっからかん
洗脳されたように今夜の放送のシミュレーション

所詮、”正直者は馬鹿をみる”
ディスるだけのアンチヒーローをやり玉にあげて攻撃の対象とする
注目を集めてお金を儲けても、私腹を肥やすのは決まって足長親父
子どもを騙してはお金をぶんどる

彼の目には、テレビの中の構図が見えていた。

擦れて溶けたビロード
からは露わ傷を披露
けれど血は出ぬ我が身
中身が空っぽの強み、伴う痛み
来た道振り返り生まれる弱み
寄せては返す人の波
それでも繰り返す日々の営み

擦れて溶けたビロード
見事に露わ傷を披露
けれど血は出ぬ我が身
中身が空っぽのお詫び
のらりくらり都会暮らし

-出典:King Gnu/Slumberland/作詞:Daiki Tsuneta 作曲:Daiki Tsuneta

これはテレビの中だけの話ではない。
世間も変わらない。
テレビに洗脳された人はごまんといる。

皆は本心を隠すために、まるでビロードが施されたキレイな衣装を本心に着飾って生活をしている。
擦れて溶けたビロードから見える傷は、本心ではない中身が空っぽの偽心。
血なんて出ない。
けれど、痛みは伴う。
本心を隠して、偽心でここまで来てしまった。
来た道を振り返っても生まれるのは弱みだけ。
今日も満員電車に乗って東京へ仕事へ向かい、帰りも満員電車で家へ戻る。
まるで人の波のようだ。
満員電車は嫌だと思っていても、それでも日々繰り返す。

擦れて溶けたビロードから見える傷は、本心ではない中身が空っぽの偽心。
血なんて出ないが、私の一部であることは変わりない。
偽心であることを申し訳なく思いながらも、今日ものらりくらりと都会暮らし。

ここで彼の思考はストップ。
気づいたら番組は終わっていた。
世間ではいろいろなことがあるが、こっちは今それどころじゃねえ。
今が勝負の時なんだ。
彼はテレビを消して、再び曲作りに没頭し始める。。。

まとめ

いかがでしたか?
歌を創ることに必死なロックンローラーの彼には、世間で起こっていることはどうでもいいのです。
ただ単純に、今自分がやるべきことに集中する。
とても大事なことですね。

最後に

歌詞の解釈は人それぞれです。

King Gnuの「Slumberland」を聞いて、あなたはどのように歌詞を解釈しましたか?

私の解釈とはまた違った解釈かもしれませんね。
歌詞の解釈により、曲は違った顔を見せます。
つまり、色んな解釈を知れば、色んな顔の曲を楽しむことができます。
これも音楽を楽しむ醍醐味だと思いますので、あなたも色んな解釈をしてみてくださいね。

それではまた別の歌詞の考察で会いましょう!
最後までありがとうございました。